1991年、朝日新聞大阪本社版に一つの記事が載った。実名を公表し、日本政府を相手取って裁判を起こした元朝鮮人従軍慰安婦、金学順さんの証言を取材した記事だった。執筆者は同紙記者だった植村隆氏。当時、金学順さんのことは、読売・産経新聞を含む主要他紙も同様に報じており、決して突出した偏向的記事だったわけではない。にもかかわらず、朝日新聞と植村記者は、一部週刊誌など歴史的事実のもみ消しを意図する勢力から一方的にターゲットにされて、猛烈なバッシングにさらされることになる。彼らは植村氏のことを「捏造記者」と呼んだ。ヒステリックな攻撃が、ネットを通じて拡散され、ついには自らの家族への脅迫にまで及んだとき、植村氏は闘いを決断する……
 今、私たちの社会を「もの言えば唇寒し」という空気が覆いつつある。権力と同調したメディアが情報操作と扇動を行い、それに煽られた人々が弱者や体制批判者を徹底的に痛めつけるという異様な集団同調主義の構造が広がっている。
今回、植村氏をはじめ「言論・表現の自由」のために身を賭して立ち上がった三名の方にお越しいただき、民主主義の要である「言論・表現の自由」を守るために、私たちがどのように闘っていくべきなのかを考える。
シンポジウム 今、言論・表現の自由のために

 あなたは、「捏造記者」の汚名をきせられた植村隆氏のことを知っていますか?



























 ■日時 2016年11月16日(水)
 ■場所 武蔵野スイングホール
 ■資料代 500円
 ■むさしの憲法市民フォーラム

 ■パネリスト
  ▼植村隆
 元朝日新聞記者。韓国カトリック大学客員教授。元従軍慰安婦の証言を巡る1991年の記事を発端に、卑劣な個人攻撃と脅迫の被害を受ける。バッシングの発端となった記事の執筆者を名誉棄損で提訴し、係争中。


  ▼神原元
弁護士として植村弁護団の事務局長を務める。また、ヘイトスピーチに対抗する活動に最前線で取り組み、差別感情を煽る「ヘイト本」の出版をめぐる虚偽・名誉毀損裁判では、和解金と謝罪文を勝ち取った。



  ▼醍醐聡
東京大学名誉教授。専門は財務会計学。市民団体「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」共同代表を努め、籾井勝人現会長の下、政権の広報機関に成り下がりつつあるNHK の現状に警告を発している。


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                       (2016/11/15 update)

 



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